「知りたいのは具体策だけ!」
綺麗事や精神論、
他の人がどうとか、世の中がどうとか。
そんな事はぶっちゃけどうだって良い。
ただ、私が知りたいのは
「ADHDで器用に生きられない私が
どうしたらより良く楽に生きていけるのか」
その具体的方法だけ、本当にコレに尽きる。
それが知りたくて何冊もの書籍を読み漁った。
研修会にも参加したし、当事者のブログや
アカウントも片っ端から読み込んだ。
そして気付いた事が一つ。
自分の特性や困り事を100%網羅した完璧なる
情報源なんて存在しないし、それに近しい物を
発信している媒体はほんの一握り。
なぜか?
(ごくごく当たり前の事を言います)
同じ診断名でも、似たような困り事でも
その根本的原因や背景が一人一人違うから。
だから、「コレ!」と言った万人に当てはまる
不動の無敵対策なんぞ存在しない。無い。
そもそも書籍とか大衆メディアっていうのは
コアな層ではなく、広く多くの人にニーズのある
情報を価値として販売し、利益を得る物だから
そんなコアターゲット向けの情報だけ集めても
金にならない。そりゃそうだ。なのでどうしても
「ADHDで不注意な人はメモを取りましょう」
みたいな比較的多くの人に該当する“総論”的な
情報が中心になる。知りたいのはそれじゃない。
コアな人達(つまりは自分と似た特性持ち)が
発信しているリアルな声を参考にしたい…
こうして私は「Twitter市場」(?)に
足を踏み入れた。
対策を練るにあたってのポイント
さてさて、Twitter界隈では多くの当事者が
あらゆる形で日々の困り事や対策の数々を
公開している。指一本でこれらの情報に
無料でアクセスできる。(なんて良い時代!)
情報をかき集めるのは簡単だ。ただ、
ここから大事なのは、冒頭でも述べた通り
具体的な情報に沢山アクセスできても、
「それらを特性や困り事と投合させて自らに合う物を選別したり、アレンジして取り入れていく事ができなければ意味がない」
ということ。
つまり!
自分の「なぜ躓くのか」という
原因にフォーカスした取り入れ方をしない限り
宝の持ち腐れになってしまうってこと。
こういうの、子供達は「療育」の場で
専門職のアドバイスを受けながら
練って行くんもんなんだろうけどね。
アラサー女を受け入れてくれる
放課後デイはなかなか無いように思われるので
日々トライアンドエラーを繰り返しながら
自分にハマる具体策を模索していく事にした。
具体策には三つのパターンがある
ここからは模索を経て現状感じている
「自分に該当する」レベルの話なので
根拠は個人素人の主観のみ、あなたにも
同じことが言えるのかは分からん。
躓く「原因」については話が細かくなるので
具体策と合わせてお伝えするとして、
それらを踏まえた対策には次の三つの要素のうち
一つないしそれ以上が含まれている事が多い。
- ドーパミン分泌を推奨(やる気を後押し)
- 視覚化する事でインプットを簡略化
- タイムラグをなくしてワンアクセス化
逆を言うなら、これら三つが出来ないから
困ってしまうことが山のようにある。
- やる気が起きず始動不可(→先伸ばし)
- ごちゃついた情報を一辺に取り込めない
- タイムラグが生じるから抜け漏れ多発
さらにコレを噛み砕くと、
大本の大本はADHDの脳特性に行着く事が
めちゃめちゃ多いんだけど、それはあくまで
私個人の場合の話なので割愛する。
今一、話がぼやっとしていて意味不明なので
「具体例10選」(予定)を次の記事で
- 躓く原因
- 三要素のうちどれを含んだ対策か
とセットでお伝えしようと思うので
お暇な人は読んでね~
障害か、障害じゃないかとかに関わらず
各々自分の苦手に合った対策をチョイスできる、
その為の引出しが沢山あってそこにスムーズに
アクセスできる、そんな社会になったら
良いよねって個人的にいつも思っている。
社会を変えることは出来ないけれど、
自分と接するほんのわずかな人達の
気付きや認知に働きかける事は出来る訳で。
そんな些細な変化を起こす人が10000人集まれば
いつか社会は変わるかもしれなくて、
そう考えるとわくわくするよね。
「こうであってほしかった」社会を
我が子世代にプレゼントできますように🎁
そんな大人でありたい。って何の話やねん。
~次記事に続く~